給湯器の温度設定の記事

飲食店の営業でコストを削減すること。

これは経営者なら誰もが常に気にしていることです。

経営者でしかできないコスト削減と現場の従業員さんにしかできないコスト削減と2種類あります。

今回は現場の方が少しの気遣いで行える光熱費のコスト削減について紹介いたします。

まずは、給湯器の温度設定。
通常40度前後に設定されてると思いますが、果たして給湯器の温度を1℃下げるとどうなんでしょうか?

ある事例で紹介しましょう。

水1kgを1℃上昇させるのに必要なカロリーは1kcal

ある店舗(客数1日300名)では1日に3?の湯を使っていました。
この3?の水を20℃から40℃に温めるのに必要なガスの量は

3?×1000(?に変換)×20(温度差20℃)=60,000KCL
60000÷0.7(給湯器のカタログ熱効率の90%で計算)÷24000(プロパンガスの熱量)=3.57?

1℃下げることによる効果
40℃から39℃にすると

3?×1000(?に変換)×19(温度差19℃)=57,000KCL
57,000÷0.7(給湯器のカタログ熱効率の90%で計算)÷24000(プロパンガスの熱量)=3.39?

年間のガス削減量は

(3.57-3.39)×365日=65.7?
65.7×120(ガス概算単価)=7884円

利益としては年間で7800円程度出てきます。
この金額が多いか少ないかは別として、コスト削減できることは出来ます。

同時にガスコンロで湯を沸かすのと、給湯器から湯を沸かすのはどちらが得か?

これは機器の熱効率でみても一目瞭然です。
給湯器は大体熱効率が90%以上、ガスコンロは50%前後。
同じ湯を沸かすのであれば給湯器のほうが約半分のコストで湯を取り出せます。