異業種からの飲食参入の記事

下流から上流に向かうには相当なパワーを使うけど、下るのは簡単。

ここ数年流行ってるのが、卸が手がける飲食店や卸を装う飲食店。

例えば、牧場や農場直営レストランや肉卸、鮮魚卸、青果卸、製菓メーカーのレストラン。

肉屋でもないのに、OO精肉店と名前をつけたり、製麺屋でもないのにうどん店をやったり相当知恵を絞ってやってます。

大元がやる場合の参入障壁は、既存取引先との競合や反発、儲けの体質の違いによるアレルギーなんかがある。飲食業はやはり手間のかかる儲けの体質というのを実感するのだろう。

私も以前、大手製菓メーカーさんのイタリアンレストランをお手伝いしたのだが、そこの経営者は生産性の額の違いに困惑されていた。本業では1万円(人時売上)、飲食では5000円。

飲食で人時売上5000円なら十分儲けがでてるのだが、本業が基準と考えるとアレルギー反応が起きる。大変な割に儲からないなあと。

しかし、店自体は本業の商品力(価格と質)が活かされているので十分な競争力を持っている。

これから、人口も減るなかの業態細分化は、本物、環境や人、健康に良いことしか残っていかないだろう。

ますます、物が売れない時代になっていくと考えられるから、メーカーや問屋の経営者は異業種とコラボしたり新規参入するのも当然選択肢に入ってくるだろう。

上流から下流への参入はまだまだ止まらないのではないか?

あと、人種と業態も・・・

つい先日も、インド人が経営する貿易会社さんがインド料理店をやりたいと相談があった。なんで貿易会社が?と思うのだが、本場OO人のシェフ(技能ビザで)や本場の食材が簡単に用意できるのでかなりの強みになるだろう。

というわけで
異業種からの飲食参入というのはますます増えて行くだろうと考えられる。