店主の名刺の記事

ある老舗の焼肉屋でのお話しです。
このお店は価格は高めの小さな焼肉屋ですが
肉質とタレの味で多くのファンを持つお店です。
ここの主人の趣味はお客さんの名刺を集めること。
宝物は名刺バインダーに収まる数百枚の名刺だそうです。

名刺バインダーにはお客様のジャンル分けがされていて
立派な肩書の名刺がズラリと並んでいます。
名刺を持っていそうなスーツ姿のお客を見つけるとすかさず
自ら名刺交換の挨拶に顔をだします。

店主曰く、良いお客様とはお互いの身分を明かした上で
会話も弾み、店の顧客となってくれるのだそうです。
その上、お店の運営のアドバイスまで頂けるとのこと。

だから名刺交換は必ず店主自ら行うそうです。
以前に交換したかどうか、失礼があっては困るからとのこと。

で、名刺交換したあとはほったらかしで良いのだそうです。
わざわざお礼のDMを送らなくても、名刺交換の時にどれだけ
お客と会話して楽しませるか?それが成功すれば自然と
通ってくれる人になるんだそうです。

店主の仕事は、営業中客席をブラブラ歩いて
常連さんと会話を楽しむことだそうです。

小さなオーナー店の最強の販促手法だと思います。