繁盛店になるコラム

先日、ご支援先の和食店の出前実績の分析をしておりました。
その内容の一部をご紹介したいと思います。

出前注文の導入にあたっては、一番手間の少ないネットの某ポータルサイトに登録しています。

いくつかの業態でのネット出前の情報を整理してみると下記の共通点が分かってきました。

① ネットで出前注文をする客層をみてみると、8割弱が20代~40代です。
② 50代~は2割程度しかありません。
③ 性別では男性;女性比率も6:4くらいで男性注文が多い。
④ 平均購入単価は20代<30代<40代の順で大きくなり、平均購入額の年代差は30%以内に収まっている。
⑤ 寿司を除くと平均注文金額は1000円後半~3000円以内に収まる(寿司は4000円弱)
⑥ お一人様の出前だけの超リピートヘビーユーザーが存在する

これはネットで出前注文を集める際に大変重要なことです。

まずは、品揃え面において、価格差30%を意識した商品郡は必要だということです。
また、どちらかというと、高齢者向けではなく若い世代を意識した商品が良いと考えられます。
どの業態でも、月に4回以上注文してくれるヘビーユーザーが存在しますが、その多くはお一人様であることから
1人前出前を上手に取る仕組み(サービスと品揃え)が必要だということ。

自店舗でネットを使った出前機能を付加する場合には、上記参考にしてみてください。

ここ2~3年、山ガールという言葉を耳にするようになり、山登りがブームになってきていますが、実はお店の運営も山登りとよく似た共通点があります。

山登りといっても、世界最高峰クラスの険しい山であれば、チームやガイド、専門の装備も必要になってきます。中でもメンバーの熟練度は最も重要で、チームメンバーで最も未熟なメンバーのレベルがチームの実力と判断されてしまいます。

それは、必然的に熟練度の高いメンバーが熟練度の低いメンバーのフォローをしなければならず、トラブルに見舞われた際のリスクが大きくなるからです。店舗運営においても、同様のことが言えます。一人の新人のミス、応対が時にはお店全体の評価に影響する場合が多いのです。

だからこそ、新人の即戦力化というのが経費面やサービス面からも非常に大切なのです。今回は新人の即戦力化をするための基本的なトレーニング手法についてご説明します。

1 全ては挨拶とアピアランスから始まる
ホールでも厨房でも、良い仕事をするためには良いコミュニケーションが必要です。
良いコミュニケーションになくてはならないのが明るい挨拶と身だしなみです。第一印象の良い清潔な服装、身だしなみ、あるべき制服の着用をしてもらいます。

2 即戦力化の為に効率的な教え方とは
トレーニングの6STEPを実践しよう。

①  作業のマインド説明
これから教える作業の意味、そこで必要なマインドを説明します。

②  OFF・J・T
作業について口頭で流れ、やり方を説明します。

③  実際にやってみせる
説明した作業を実際にやってみせます。

④  やらせてみる
実際に説明したことをやらせてみます。

⑤  評価と修正
できていれば、褒める、間違っていれば修正をします。
この時に4点のポイントを説明します。
・理想像
・やらなくてはいけないこと
・できればやって欲しくないこと
・やってはいけないこと
トレーナーとなる方は、上記4つの視点で作業や仕事を理解しておく必要があります。

⑥  自立させる
指示を出さなくても自ら責任を理解して仕事を進めてもらうようにします。
具体的には、「あなたならどうする?」と質問を繰り返してさらなるスキルUPを目指してもらいます。

最後に
個々のスキルUPの底上げこそが、お店のブランド力を高める正攻法です。働いている我々自信が自分のブランド力を向上させる=お店のブランド力向上という考えで日々の業務に取り組んでいただければと思います。