新規開業リニューアル

最近、私の知る多くの居酒屋さんでは酒が売れなくなってきたという
声をよく聞きます。

特に若い客層のお客様ほどアルコール類をあまり飲まないようです。

5年前と今では売上構成も随分変化しているようです。

要因は様々ありますが、マクロでみていくと酒を飲むという風景も
細分化しているように感じます。

それは5年前に酒をよく飲んでいた客層が、単に自店ではなく
他のもっと良い店に流れているだけです。

同じ居酒屋でも、食事主体で使う店と美味しい酒を目当てに行く店
会社の同僚と行く店、プライベートで行く店とニーズにあった使われ方
をしているだけに思います。

酒が目当ての店の場合、ワインを飲む店、日本酒を楽しむ店、焼酎を楽しむ店
とコンセプトがしっかりしている店では相変わらず酒がよく出ています。

酒を売る業態でも細分化がどんどん進んでいるのです。

ですから、酒をもっと売ろうと考えると酒に焦点を合わせた構成というのが
必要になるかと思います。

ある和食屋さんは、カウンター席にはチロリを置く穴があいていたりします。
日本酒を飲まない人には無用ですが、呑む人にはその気にさせる仕掛けです。
現に日本酒の品揃えと売上構成も思惑道理に売れてます。

で、酒にフォーカスしていくと、料理のジャンルも逆にひろがったりして
和なのに洋のものなんかも引き立ちます。

料理での差別化が難しい時代です。同じ酒でも他店より、より美味しく飲ませる
にはどうしたらよいか?飲む気にさせる演出にはどんな手があるのか?

今後の居酒屋業態の開発方向として一考してみてください。

物件は下見でどこまで判断できるかが重要です。

今週は野球場と神戸の居抜き物件をみてきました。

居抜き物件のメインは設備投資の判断です。
今回の場合残っていたものは

グリスト、ダクト、床。

でも、グリストはふたが固定されていて中身は開けてからのお楽しみ。
ダクトはフードの延長とファンの入れ替え
床は流用

その他追加設備はエアコンを新設しないといけない。

あと、重要な確認事項は電気配電盤と電気容量です。
動力がきているか?総量で何KWまでいけるのか?
幹線の引き直しをするのか、ガス厨房にするのか?

この辺は街場の不動産仲介屋さんではわからない場合が多いです。
物件によってはオーナーさんでも知らない場合があります。

だから下見の際には効率を考えて設備屋、店舗(飲食)設計を
同席したうえで設備概算金額を出してから契約するべきです。

この設備状態次第で100万単位で投資額が変わります。
5万円の家賃差で考えたら20ヶ月分の差。
こういう部分も考慮して施主のコスト負担をいかに下げるか考えます。
居抜き物件の場合、家賃が安い、高いの判断だけでは危ういのです。

そんな事を判断しながら上記の物件はGOにしました。
でも、不安なのは排水関連。
実際に開けてみないとわからないのです。

ということで、私の仕事では物件の下見もやってます。
初回無料ですのでご希望があればご連絡ください!